なんくるないさ〜4日目

2008年2月27日(水)
 石垣/曇/15℃
Happy City こうふく


 9時過ぎに神戸の男3人組がチェックアウトし石垣港離島ターミナルに行くというので同乗させてもらうことにした。レンタカーのワゴンRに乗って港に向かう。途中、バイパス沿いのココストアに寄って朝食を購入した。

 港に着いて、船の時刻を確認してこうふくは10時発の西表大原行き、3人組は10時発の竹富行きに乗ることになった。乗船券を購入し、出航の時間まで待合所で話をしていた。もう一生会うことも無いかもしれない。そんな一期一会を大事にしながら、それぞれの道を進んで行く。


 西表島の大原港に到着し、ここからバスで水牛車乗り場まで行く。そして、この水牛車で由布島へ渡ります。浅瀬の海を船ではなく、水牛車で数百メートルの海峡を渡ります。


 気温15℃で北風が吹いていて震えるほど寒い。本土に比べれば断然暖かいのだけど、八重山に数日滞在するととても寒く感じてしまう。


 水牛車で由布島往復した後は日本最南端にある温泉に行ってみた。バスの本数が1日6本しか無いため、タクシーを使って西表島温泉に到着。入浴料は1500円。男女別浴場と混浴露天風呂(水着着用)がある。水着は持っていなかったのでレンタルできるか聞いてみたら、男性用は3800円の販売だけだった。

 男女別の温泉だけ入ってみることにした。内湯はいい感じの温度だったけれど、露天がかなり温かった。夏場はこれでもいいんだろうけれど、この時期だったら寒すぎて入れない。内湯でしっかり温もってレストランで昼食をとった。西表そば定食とビール飲みながら、のんびりと帰りのバスを待っていた。

 帰りもまた大原港から高速船に乗り、石垣港に戻った。バスで宿に戻り夕方5時を過ぎたところだった。石垣のフリーペーパーでおいしい店が無いかなと探し行ってみることにした。


 宿の前からバスに乗って2つ先の平得で降りて、郷土料理屋「海喰屋」に行った。海喰定食(ご飯・味噌汁・ぐるくんのから揚げ・刺身・じーまみ豆腐・らふてぃ・もずく・デザート)です。ぐるくんって赤い熱帯魚。石垣でとれたお魚ですよって店の人が言っていた。

 帰りはタクシーでサンエーまで行った。たったの390円。運転手さん儲かりませんな。サンエーでお酒とつまみを購入し、19時過ぎに宿に戻った。

 3階ロビーで定年退職で石垣に長期滞在している男性2人と一人旅の女性3人でおでんパーティをしていた。今日の石垣島は15℃までしか上がらなかったので鍋物が恋しくなります。どうやら夕方ぐらいから始まっていたようで、こうふくが参加した時にはおでんの鍋に平めんのそばを入れて食べているところだった。さっき夕食を食べたはずなのに、おでん出汁のそばに食欲が出て食べました。ちゃんとMy泡盛も持参して軽く飲んだ。


 21時ぐらいにはお開きとなって、まだ飲み足りないこうふくは2階ロビーで再び泡盛を飲み始めた。今日チェックインした千葉から来た大学1年の男の子3人組と、Tさん、京都から一人旅の女の子の6人で飲み始めた。

 こうふくの手持ちの直火請福、Tさん手持ちの八重泉で泡盛ゆんたくが始まった。泡盛の水割りにシークヮーサーを少し入れたらおいしいよとまだ未成年の男の子に飲ませてしまいました。3人とも今年二十歳を迎えるそうだ。みんな気に入ってもらえて、次から次へとお酒が進んでいった。

 3人は千葉県出身でみんな同じ中学の幼なじみだけど、高校や大学は別々。今はちょうど春休みだから八重山に来たということ。最初はグアムに行こうとか話だったみたいだけど、なぜか石垣にきたそうだ。明日もここに泊まって金曜の飛行機で千葉に帰るらしい。

 消灯の23時が近くなり、京都の女の子も3階に上がり男だけでゆんたくが続いていた。そこに一人旅の男の子が来た。大学生でこうふくと同じ22歳。しかも福岡県出身。沖縄に来て久しぶりに「○○ばい」という方言を聞いた。福岡市内に住んでいるんだとか。

 消灯時間が過ぎて暗くなったロビーでゆんたくが続いていた。宿で販売している石垣島地ビールを飲みながら、話はシモの方になっていった。一人旅の22歳は経験豊富なようで、19の男3人に熱く語っていた。


5日目


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